CELL REGZAユーザなら誰しも直面するだろう爆熱問題。私も夏が近づくにつれてこの問題に悩まされている。
こちらの記事で熱対策として天板を外してみたが、残念ながら改善されなかった。
CELL REGZAの吸気と排気とヒートシンク
CELL REGZAは次のように排熱対応している。
項目 | 内容 |
---|---|
吸気 | 底面・側面 |
排気 | 背面左 |
ヒートシンク | 背面左寄り |
このうち、排気のファンが小さく力が弱いため、付近のヒートシンクの熱を排出しきれない。また、吸気も強くないため、ヒートシンクは爆熱で常に高温になりがちだ。ヒートシンク部分を触ると火傷しそうなくらい熱い。
排気改善
排気改善のために天板を外してみたが、気流がないとどうしてもヒートシンクに熱が溜まってしまう。天板・ケーキを外す手順は冒頭の記事を参照。
吸気改善
吸気を改善する方法はオフィシャルにアナウンスされている。
底面のフィルターを掃除する。
底面を見てみると、私のCELL REGZAにはフィルターが付いていなかった…
展示品だったため、何かのタイミングでなくなったのだろう。
対策として、爆熱になっているヒートシンクに直接涼しい空気を送ることにした。
設置している扇風機はこちら。
e-JOY クリップ & 卓上型 扇風機 usb/充電電池 充電でき 3段階風量調節 4枚羽根 360度調節ホース LEDライト付 スイッチ付 USBファン 電池付属 卓上型扇風機 クリップ扇風機 (ブラック)
¥2,000程度で購入でき、風量は申し分ないのだが、期待ほど静音ではなく、PCのファンがフル稼働している状態程度の音量…
また、クリップのクッションが小さく、テレビボードが傷つきそう…だが、テレビが壊れるよりは全然いい。
ヒートシンクが常温に保たれるようになった
扇風機で強制的に吸気させる、空気を送り込むことでヒートシンクが常温に保たれるようになった。触っても熱くはなく、通常の金属のひんやりした状態になった。
まとめ
CELL REGZAのヒートシンク部分に扇風機で強制的に空気を送り込むことで、高温から解放され、警告メッセージが出ることなく快適にテレビを見れるようになった。